認知症支援について、これまで取り組んできた質問と提案
高齢化が進む中で、認知症は誰にとっても身近な課題となっています。
現在、日本では高齢者の約5人に1人が認知症になる可能性があると言われています。
認知症は特別な誰かの問題ではありません。
家族、
地域、
そして私たち自身の将来にも関わるテーマです。
私はこれまで、市議会の中でも認知症支援について継続して質問や提案を行ってきました。
その理由は、
「認知症になっても、安心して地域で暮らせること」
が、これからの地域づくりにとって極めて重要だと考えているからです。
認知症は“医療”だけでは解決できません
認知症というと、病院や薬の問題として考えられがちです。
しかし実際には、
- 家族の介護負担
- 地域での見守り
- 徘徊への対応
- 買い物や通院
- 孤立防止
- 災害時の避難
など、暮らし全体に関わる問題です。
だからこそ私は、
「医療だけ」
「介護だけ」
ではなく、
「地域全体でどう支えるか」
という視点を重視してきました。
これまで議会で取り上げてきた主なテーマ
認知症の早期発見と相談体制
認知症は、早期に気づき、支援につながることで、本人や家族の負担を軽減できる可能性があります。
そのため私は、
- 相談窓口の周知
- 地域包括支援センターとの連携
- MCI(軽度認知障害)への理解促進
- 早期相談の重要性
について質問してきました。
BPSD(認知症の行動・心理症状)への対応
認知症では、
- 徘徊
- 不安
- 暴言
- 昼夜逆転
- 妄想
などの症状が現れることがあります。
これは本人だけではなく、家族にとっても大きな負担になります。
私は議会の中で、
- 家族支援
- 地域の理解促進
- 介護負担軽減
- 専門職との連携
の必要性について取り上げてきました。
徘徊対策と見守り支援
認知症高齢者の行方不明は、全国的にも増加傾向にあります。
特に冬の北海道では、命に関わる危険もあります。
そのため、
- 地域見守り
- GPS機器活用
- 関係機関との連携
- 地域住民への理解促進
などについて質問・提案を行ってきました。
認知症になっても、“地域で暮らせる”ことが大切
認知症になると、
「何もできなくなる」
というイメージを持たれることがあります。
しかし実際には、
- 周囲の理解
- 適切な支援
- 地域とのつながり
によって、住み慣れた地域で生活を続けている方も多くいます。
だからこそ重要なのは、
「認知症の人を地域から切り離さない」
ことだと考えています。
これから必要なのは、“支える地域づくり”
今後さらに高齢化が進む中で、
「家族だけで支える」
ことは難しくなっていきます。
必要なのは、
- 地域包括ケア
- 医療と介護の連携
- 地域の見守り
- 認知症への理解
- 孤立を防ぐ地域づくり
です。
認知症支援とは、
単なる福祉施策ではありません。
“地域のあり方”そのものだと私は考えています。
安心して歳を重ねられる室蘭へ
誰もが年を重ねます。
そして認知症は、誰にでも起こり得る可能性があります。
だからこそ、
- 認知症になっても安心して暮らせる
- 家族が孤立しない
- 地域で支え合える
そんな室蘭をどうつくっていくのかが重要です。
私はこれからも、現場の声を大切にしながら、
「命と暮らしを守る視点」
で認知症支援について取り組んでまいります。








