認知症になっても、安心して暮らせる室蘭を目指して
高齢化が進む中で、認知症はますます身近な課題となっています。
厚生労働省の推計では、今後さらに認知症の方は増加していくとされています。
しかし一方で、
「認知症になったら、今まで通り暮らせなくなる」
そんな不安を抱えている方も少なくありません。
私は、市議会議員として、そして医療・介護・福祉の現場に携わってきた立場として、
「認知症になっても、安心して地域で暮らせる室蘭」
を目指したいと考えています。
認知症は、誰にでも起こり得ること
認知症は特別な誰かだけの問題ではありません。
年齢を重ねれば、誰にでも可能性があります。
そして認知症は、本人だけではなく、
- 家族
- 地域
- 介護
- 医療
- 防災
など、地域全体に関わる課題でもあります。
だからこそ、
「認知症の方をどう支えるか」
は、
「どんな地域をつくるのか」
ということでもあるのです。
認知症になっても、“地域とのつながり”は失われません
認知症になると、
- 買い物が不安になる
- 道に迷いやすくなる
- 人との会話が減る
- 外出を控えるようになる
など、生活にさまざまな変化が起こります。
しかし一方で、
- 地域で声を掛けてもらえる
- 顔見知りがいる
- 相談できる場所がある
- 見守ってくれる人がいる
ことで、安心して暮らし続けられるケースも多くあります。
認知症支援で本当に大切なのは、
「できないこと」
を見るのではなく、
「どうすれば地域で暮らし続けられるか」
を考えることだと感じています。
家族だけで抱え込まない地域へ
認知症介護では、家族の負担が大きな課題になります。
- 24時間の見守り
- 徘徊への不安
- 介護疲れ
- 仕事との両立
- 孤立感
など、家族が限界まで頑張っているケースも少なくありません。
だからこそ必要なのは、
「家族だけに任せる介護」
ではなく、
「地域全体で支える仕組み」
です。
地域包括ケアの重要性
これからの地域には、
- 医療
- 介護
- 福祉
- 地域住民
- 行政
が連携しながら支える体制が重要になります。
特に地域包括支援センターの役割は、今後さらに大きくなっていくと考えています。
認知症への理解が、“安心して暮らせる地域”をつくる
認知症への偏見や誤解は、まだ少なくありません。
しかし、
- 少しゆっくり話を聞く
- 困っている時に声を掛ける
- 地域で見守る
そんな小さな理解や行動が、安心につながります。
私はこれまで、
- 認知症支援
- BPSD対策
- 徘徊支援
- MCI(軽度認知障害)
- 見守り体制
などについて議会で質問や提案を続けてきました。
それは、
「認知症になっても地域で暮らせる」
ことを守りたいからです。
安心して歳を重ねられる室蘭へ
人口減少や高齢化が進む中で、
「地域で支え合う力」
はますます重要になります。
認知症支援とは、単なる福祉施策ではありません。
- 安心して暮らせること
- 孤立しないこと
- 必要な時に支えてもらえること
そうした、“地域の安心”そのものだと思います。
私はこれからも、
「認知症になっても安心して暮らせる室蘭」
を目指し、現場の声を大切にしながら取り組んでまいります。








